遺品整理でネコババされる?窃盗やトラブル事例・後悔しない業者の選び方を紹介

2025年05月01日
遺品整理ネコババ

遺品整理を業者に依頼する際に、「大切な遺品を勝手に処分されたり、ネコババされたりしないだろうか」「法外な料金を請求されるなどのトラブルに巻き込まれないだろうか」といった不安はつきものです。

とくに初めて業者を利用する方や、過去に何らかのトラブルを経験した方は、その不安も大きいことでしょう。

結論として遺品整理におけるネコババやトラブルは、事前の準備と正しい知識に基づいた慎重な業者選びによって、トラブルを大幅に減らすことが可能です。

この記事では、実際に報告されているネコババの手口や料金トラブルの事例から、具体的な予防策、信頼できる業者の見極め方、万が一トラブルが発生した場合の対処法まで、網羅的に解説します。

後悔しない遺品整理のために、ぜひ参考にしてください。

目次

遺品整理でネコババや業者トラブルは本当に起こる?その手口と実態

遺品整理を業者に依頼する際、大切なものを盗まれないか、高額な料金を請求されないかといった不安を感じる方もいるでしょう。

残念ながら、一部の悪質な業者によるネコババや料金トラブルは実際に報告されています。

まずはどのような手口やトラブルがあるのかを知り、冷静に対策を考えることが重要になります。

ここでは、実際に起こりうるトラブルの具体的な内容とその背景について解説します。

実際に報告されているネコババの手口と盗まれやすい品

遺品整理の現場で発生するネコババ、すなわち窃盗の手口はさまざまです。

最もわかりやすいのは、現金や貴金属、ブランド品など、換金しやすい貴重品が狙われるケースでしょう。

しかし、注意すべきはそれだけではありません。切手や古銭、骨董品といった、依頼者自身がその価値を正確に把握していない品物が、価値を知る業者によって不正に持ち去られることも考えられます。

作業中に他の不用品に巧妙に紛れ込ませたり、依頼者の目を盗んで隠したりする手口も存在します。複数人のスタッフが連携し、依頼者の注意をそらしながら犯行におよぶ可能性も否定できません。

大切な遺品を守るためには、こうした手口があることを認識しておくことが第一歩となります。

ネコババ以外にも注意すべき料金・作業トラブル

遺品整理業者との間で起こりうるトラブルは、ネコババだけではありません。

料金に関するトラブルも多く報告されています。たとえば、最初の見積もりには含まれていなかった項目について、作業終了後に追加料金として高額な請求を受けるケースがあります。

また、極端に安い見積もり金額を提示して契約を取り付け、あとからさまざまな名目でオプション料金を加算していく悪質な手口も存在します。作業の質に関するトラブルも無視できません。

故人の大切な遺品を雑に扱われたり、家財を破損されたり、最悪の場合は不法投棄されたりする可能性も考えられます。

スタッフの態度が高圧的であったり、コミュニケーションが円滑に進まなかったりすることも、精神的な負担となるでしょう。

なぜ遺品整理で業者トラブルが起こりやすいの?

遺品整理の現場でトラブルが発生しやすい背景には、いくつかの要因が考えられます。

まず、依頼者である遺族は、身内を亡くした直後で精神的に深く動揺している場合が多く、冷静な判断を下すのが難しい状況にあります。

また、故人の遺品は量が膨大で多岐にわたるため、遺族自身がすべての品物の内容や価値を正確に把握しきれていないケースも少なくありません。

このような状況が悪質な業者につけ入る隙を与えてしまう可能性があります。

さらに、遺品整理業界には、建設業や運送業のような厳格な法規制がまだ十分に整備されておらず、比較的容易に参入できるため、残念ながら悪質な業者が後を絶たないという側面もあります。

業者と依頼者の間で、貴重品に対する認識が異なることもトラブルの一因となり得ます。

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遺品整理でネコババ・業者トラブルを防ぐための準備

遺品整理でネコババやさまざまなトラブルを防ぐためには、事前の準備が大切です。

業者に依頼する前に、遺族自身でできること、とくに貴重品の管理や業者選びの基本となる相見積もりについて理解を深めておくことが、安心して遺品整理を進めるための鍵となります。

ここでは、トラブルを未然に防ぐために最低限おこなっておきたい具体的な準備について解説します。

業者依頼前に遺族自身でできること

遺品整理業者に連絡する前に、遺族自身でできる準備がいくつかあります。

まず最も大切なのは、親族間で遺品整理の進め方について事前に話し合っておくことです。どの遺品を残し、どれを処分するのか、形見分けはどうするのかなど、基本的な方針を決めておくことで、業者とのやり取りもスムーズになります。

故人がエンディングノート、これは終活に関する希望を記したノートのことですが、これを残している場合や遺言書がある場合は、その内容を必ず確認しましょう。

可能な範囲で、家の中にどのような物があるのか、とくに貴重品がどこに保管されている可能性が高いかを大まかに把握しておくことも有効です。

また、作業当日に誰が立ち会うのか、あるいは立ち会いが難しい場合の対応についても決めておくとよいでしょう。

貴重品や重要書類の事前の仕分け

ネコババのリスクを減らすために最も効果的な対策の一つが、貴重品や重要書類を事前に遺族自身で仕分けておくことです。

現金や預金通帳、印鑑、不動産の権利書、株券などの有価証券、貴金属類は、業者に作業を依頼する前に、必ず別の安全な場所に移動・保管するようにしてください。

また、金銭的な価値はなくても、故人や家族にとって大切な写真、手紙、日記といった思い出の品も、誤って処分されないように分けて保管することが望ましいです。

何が貴重品にあたるか判断が難しい場合でも、明らかにゴミではないと思われるものは、念のため分けておくという意識を持つことが重要になります。

可能であれば、事前に貴重品や残しておきたいもののリストを作成しておくと、業者への指示も明確になり、整理作業後の確認もしやすくなるでしょう。

複数箇所での見積もりと業者の比較

信頼できる遺品整理業者を選ぶためには、複数の業者から見積もりを取る、いわゆる相見積もりが不可欠です。手間はかかりますが、最低でも3社程度に連絡し、料金やサービス内容を比較検討することをおすすめします。

見積もりを比較する際は、提示された総額だけを見るのではなく、その内訳を細かく確認することが重要です。

基本料金に何が含まれているのか、作業範囲はどこまでか、不用品の処分費用は別途必要なのか、オプション料金にはどのようなものがあるのかなどを明確にしましょう。

見積もり時の担当者の対応も重要な判断材料となります。質問に対して丁寧に答えてくれるか、説明はわかりやすいかなどもチェックしてください。

極端に安い見積もりや、反対に不自然に高額な見積もりを提示する業者には注意が必要です。

【重要】信頼できる遺品整理業者を見極めるチェックポイント4つ

事前の準備と並んで重要なのが、信頼できる遺品整理業者を慎重に選ぶことです。

見積もり時の対応や契約内容の確認はもちろん、資格の有無や第三者の評価なども参考に、総合的に判断する必要があります。

ここでは、悪徳業者を避け、安心して任せられる優良な業者を見極めるための具体的なチェックポイントを解説します。

これらのポイントを押さえることで、トラブルに巻き込まれるリスクを減らすことができるでしょう。

見積もり時の対応で悪徳業者を察知する方法

見積もり時の業者の対応は、その信頼性を見極める上で重要な手がかりとなります。

まず、電話やメールだけで安易に確定的な料金を提示し、実際に家に来て遺品の量や状況を確認する現地訪問見積もりを省略しようとする業者は注意が必要です。正確な見積もりは現地を見なければ算出できないはずだからです。

また、こちらの質問に対して曖昧な回答しかしない、専門用語を並べて煙に巻こうとする、といった態度が見られる場合も警戒すべきでしょう。

契約を急かしたり、不安を過度に煽ったりするような業者も避けた方が賢明です。

提示された見積書の内訳が「作業一式」のように不明瞭な場合や、相場に比べて極端に安い金額を提示してくる場合も、あとから高額な追加請求をされる可能性があるため、慎重に判断することが求められます。

契約前に必ず確認すべき重要事項

見積もり内容に納得し、業者を決めたら、次は契約です。

契約を交わす前には、いくつか必ず確認すべき重要事項があります。まず、見積書に記載されている作業範囲、料金総額、作業予定日時が明確に記されているか再確認しましょう。

とくに、追加料金が発生する可能性があるのはどのような場合か、その際の料金算出基準はどうなっているのかを具体的に確認しておくことがトラブル防止につなげります。

万が一、作業中に家財などが破損した場合に備え、業者が損害賠償責任保険に加入しているか、その補償内容についても確認が必要です。

また、やむを得ずキャンセルする場合の規定、具体的にはいつからキャンセル料が発生し、その金額はいくらなのかというキャンセルポリシーも把握しておきましょう。

そして最も重要なのは、これらの内容を口約束で済ませず、必ず書面で契約書を交わすことです。

遺品整理士など資格の有無

遺品整理業者の中には、遺品整理士などの資格を持つスタッフが在籍していることをアピールしている場合があります。

遺品整理士とは遺品整理に関する専門知識や法規制、供養に関する知識などを学んだことを示す民間の認定資格です。

ただし、この資格は国家資格ではなく、資格を持っていること自体が、直ちにサービスの質や信頼性を完全に保証するものではありません。

しかし、資格を取得しているスタッフや業者は、少なくとも一定の知識や業務に対する心構え、モラルを学んでいる可能性が高いといえるでしょう。

資格の有無は判断材料の一つとしつつも、それだけで業者を決めるのではなく、会社の設立年数やこれまでの作業実績、許認可の有無、たとえば古物商許可や一般廃棄物収集運搬許可、これは家庭ゴミを運搬するために必要な許可ですが、これらもあわせて総合的に判断することが重要です。

口コミや評判を参考にする際の注意点

業者選びの際に、インターネット上の口コミや評判を参考にする方は多いでしょう。

実際に利用した方の生の声は、業者選びの有益な情報源となり得ます。

しかし、その情報を鵜呑みにせず、注意深く見極める必要があります。業者の公式サイトに掲載されているお客様の声は、よい評価に偏っている可能性があるため、それだけでなく、第三者が運営する口コミサイトや比較サイト、個人のブログ、SNSなど、複数の情報源を確認することをおすすめします。

その際、極端によい評価ばかり、あるいは不自然なほど悪い評価ばかりが並んでいる場合は、情報の信憑性に疑問符がつきます。

具体的な作業内容やスタッフの対応に関するエピソードが書かれているか、投稿された時期が偏っていないかなどもチェックポイントです。

残念ながら、業者自身による自作自演の書き込み(サクラ)や、競合他社による意図的な誹謗中傷の可能性もゼロではないことを念頭に置いておきましょう。

【当日の注意点】ネコババ・業者トラブルを現場で防ぐ方法と対策

信頼できる業者を選び、契約を済ませても、まだ安心はできません。遺品整理の作業当日にも、ネコババや思わぬトラブルを防ぐために注意すべき点があります。

可能な限り作業に立ち会い、業者とのコミュニケーションを密に取ることが重要ですここでは、作業当日に実践したい具体的な行動や、万が一に備えた記録の有効性について解説します。

作業当日の立ち会いは原則として必要

遺品整理の作業当日は、可能な限り遺族のどなたかが立ち会うことを強く推奨します。

立ち会いには、貴重品や大切な思い出の品が誤って処分されたり、不正に持ち去られたりするのを抑止する効果が期待できます。

また、作業の進捗状況や遺品の扱い方を直接確認できるため、安心感にもつながるでしょう。スタッフの作業が丁寧か、指示通りに進んでいるかなどをその場でチェックすることも可能です。

仕事の都合などで全ての時間に立ち会うのが難しい場合でも、作業開始時と作業終了時には必ず顔を出し、業者とコミュニケーションを取ることが望ましいです。

どうしても立ち会いが困難な場合は、他の親族や信頼できる友人・知人に代理で立ち会ってもらうといった代替策も検討しましょう。

作業中のコミュニケーションと確認事項

作業当日に立ち会う際は、業者スタッフとの円滑なコミュニケーションがトラブル防止の鍵となります。

まず、作業開始前に、事前に仕分けておいた貴重品や必ず残しておきたい遺品の保管場所を明確に伝え、誤って処分しないよう念を押しましょう。

作業中、スタッフが捨てるべきか残すべきか判断に迷うような品物が出てきた場合に、勝手に判断せず必ず依頼者に確認するよう、事前に依頼しておくことも重要です。

作業の様子を見ていて不安に思うことや疑問点があれば、遠慮することなくその場で質問し、解消するように心がけてください。

スタッフの動きを適度に観察することも大切ですが、常に監視しているような態度は避け、信頼関係を保ちながら進める配慮も必要となります。

写真や動画での記録の有効性

万が一のトラブルに備えて、作業前後の状況を記録しておくことも有効な対策の一つです。

とくに、作業を開始する前に、部屋全体の様子や、貴重品を保管していた棚や引き出しの中などを、日付がわかるように写真や動画で撮影しておくことをおすすめします。

可能であれば、作業中の様子も部分的に記録しておくと、あとあと「いった・いわない」といった水掛け論になるのを防いだり、ネコババや破損などのトラブルが発生した場合の客観的な証拠となったりする可能性があります。

ただし、作業中のスタッフを無断で撮影することはプライバシーの問題にも関わるため、撮影する際には事前に業者に一言断りを入れるのがマナーです。

記録はあくまでも自己防衛のためであり、業者との信頼関係を損なわないよう配慮しながらおこないましょう。

ネコババや業者トラブルが発生してしまった場合の対処法

遺品整理・自分でできる

細心の注意を払っていても、残念ながらネコババや料金トラブルなどが発生してしまう可能性はゼロではありません。

実際にトラブルに巻き込まれてしまったら、決して泣き寝入りせず、冷静かつ毅然とした態度で対処することが重要です。

まずは当事者である業者との交渉を試み、それでも解決しない場合は、公的な相談機関や専門家の力を借りることも考えましょう。

まずは冷静に業者へ|事実確認と交渉をおこなう

遺品整理の作業後、もしネコババの疑いがある、見積もり外の不当な料金を請求された、物が壊されていたなどの被害に気づいた場合は、まずは落ち着いて、速やかに業者へ連絡を取りましょう。

感情的にならず、いつ、どこで、何が、どのように問題だったのか、具体的な事実を冷静に伝えることが重要です。

そして、業者に対して事実確認を求め、納得のいく説明や、状況に応じた対応、たとえば盗難や破損に対する賠償、不当な請求に対する返金などを具体的に要求してください。

この際、電話だけでなくメールなどの記録が残る形でも連絡しておくとよいでしょう。

業者とのやり取りは、日時、担当者の名前、話した内容などを詳細に記録しておくことが、あとの交渉や相談の際に役立ちます。

消費者センターや国民生活センターへの相談

業者との直接交渉で問題が解決しない場合や、業者の対応が不誠実であったり、悪質性が高いと感じられたりした場合は、第三者の力を借りることを検討しましょう。

代表的な相談先として、お住まいの自治体にある消費生活センターや、独立行政法人の国民生活センターがあります

これらの機関では、消費生活に関する専門の相談員が、無料で相談に応じてくれます。

トラブルの内容を具体的に伝えることで、今後の対応に関するアドバイスを受けられたり、場合によっては業者との間に入って話し合いを仲介する「あっせん」という手続きをおこなってくれたりする可能性もあります。

相談する際には、契約書、見積書、請求書、写真、業者とのやり取りの記録など、トラブルの経緯を示す資料をできるだけ揃えておくと、話がスムーズに進みます。

弁護士への相談や法的措置を検討するケース

消費者センターなどへの相談でも解決が難しい場合や、被害額が非常に大きい場合、業者が極めて悪質で話し合いに応じる姿勢が全く見られないようなケースでは、弁護士への相談や法的な措置も視野に入れる必要が出てきます。

とくに、窃盗、すなわちネコババの疑いが濃厚な場合は、警察に被害届を提出することも検討すべきでしょう。

弁護士に相談することで、具体的な状況に応じた法的なアドバイスを受けられるほか、代理人として業者との交渉を任せたり、最終的には訴訟を起こしたりすることも可能です。

弁護士費用が心配な場合は、収入などの条件を満たせば無料または低額で法律相談や代理援助を受けられる「法テラス」という国の制度もあります

ただし、法的措置には相応の時間と費用がかかることも理解しておく必要があります。

信頼できる遺品整理業者の選び方5つ

大切なご家族が遺された品々を整理する遺品整理。悲しみの中で作業を進めるのは大変なことです。

安心して任せられる業者を見つけるために、新宿区で遺品整理業者を選ぶ際に必ず確認しておきたい5つの重要なポイントを解説します。

遺品整理に必要な許可や資格を持っているか

信頼できる業者かを見極める最初のステップは、必要な許認可や資格の有無を確認することです。

遺品の中からまだ使えるものを買い取る場合、業者には「古物商許可」が法律で義務付けられています。

また、家庭から出る廃棄物を収集・運搬するには、原則として自治体の「一般廃棄物収集運搬業許可」が必要です(この許可を持つ遺品整理業者は少ないため、許可業者と適切に提携しているかを確認)。

これらの許可なく営業している業者は違法であり、トラブルに巻き込まれるリスクがあります。

加えて、「遺品整理士」のような民間資格を持つスタッフが在籍しているかは、専門知識やサービスの質を判断する一つの目安になります。

業者のウェブサイトや見積もり時に、これらの情報を必ず確認しましょう。

料金体系は分かりやすいか(見積もり・追加料金)

遺品整理の費用は決して安くありません。だからこそ、料金体系の明確さが非常に重要です。

「基本料金には何が含まれているのか」「どのような作業にオプション料金がかかるのか」を具体的に説明してくれる業者を選びましょう。

とくに注意したいのが追加料金の有無です。「作業当日になって、想定外の費用を請求された」というトラブルは後を絶ちません。

見積もり時には、追加料金が発生する可能性のあるケースとその条件、金額について、納得いくまで確認することが不可欠です。

必ず複数の業者から訪問見積もり(無料かどうかも確認)を取り、見積書に作業内容や費用の内訳が詳細に記載されているかを比較検討しましょう。

実績や口コミ・評判をチェックする

その業者がどれだけ経験を積んでいるか、また実際に利用した人からの評価はどうかも、信頼性を判断する上で重要な情報源です。

業者のウェブサイトで、これまでの作業実績(件数や具体的な事例)を確認しましょう。とくに新宿区内での実績が豊富であれば、地域の特性(道幅が狭い、マンションのルールなど)を理解している可能性が高いです。

さらにインターネット上の口コミサイトやGoogleマップのレビュー、SNSなどで、利用者のリアルな声を探してみましょう。

良い評価だけでなく、ネガティブな意見やそれに対する業者の対応なども含めて確認することで、サービスの質や顧客対応の実態が見えてきます。

スタッフの対応は丁寧で親身か

遺品整理は、単なる不用品回収とは異なり、故人や遺族の気持ちに深く関わるデリケートな作業です。そのため、スタッフの対応品質は業者選びにおいて非常に重要です。

電話やメールでの問い合わせに対する応対、言葉遣いの丁寧さ、訪問見積もり時の態度や身だしなみこちらの質問や要望に対する真摯な姿勢などから、スタッフの人柄や会社の教育体制をうかがい知ることができます。

大切な遺品を丁寧に扱い、遺族の気持ちに寄り添って親身に相談に乗ってくれる、信頼できると感じられるスタッフがいる業者を選びましょう。

損害賠償保険に加入しているか

どんなに経験豊富な業者でも、作業中に誤って家財を破損してしまったり、壁や床を傷つけてしまったりするリスクはゼロではありません。

万が一、そのような事故が発生した場合に備えて、業者が損害賠償保険に加入しているかどうかは必ず確認しましょう。

保険に加入していれば、事故による損害をきちんと補償してもらえます。

確認する際は、単に「加入しているか」だけでなく、どのような事故が補償の対象となるのか、補償される金額の上限はいくらかといった具体的な内容まで聞いておくと、より安心です。

保険加入の有無は、業者の責任感や信頼性を測る指標の一つとも言えます。

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安心してお任せください!口コミ評判の良い「遺品整理のURIKO(ウリコ)」

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遺品整理をしたくても、「信頼できる業者がわからない」「本当に任せて大丈夫なの?」と不安な方もいるでしょう。

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URIKOは遺品整理士協会から「優良事業者」の認定を受ける遺品整理業者です。お客様のお気持ちを大切にし、寄り添いながら遺品整理に対応します。

Googleでの口コミでは、以下のような高評価をいただいております。

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引用:Google口コミ

父の49日が過ぎたのを機に、遺品整理をお願いしました。担当の小野寺さんが一つ一つ丁寧に査定してくださり、思い出話にも耳を傾けてくれて、本当に親身になって対応してくださいました。そのおかげで、しっかりと心の整理をすることができ、お願いして本当に良かったと感じています。心から感謝しています。ありがとうございました。
引用:Google口コミ

不用品があったので、出張買取を依頼致しました。値段がつくものとそうで無いものを一つ一つ丁寧に仕分けしていただき、理由も丁寧に教えていただきました。この手の業者はあまり良い印象がなかったのですが、小野寺さんの接客がとても丁寧で好感が持てました。次回は実家の整理も依頼したいと思いました。
引用:Google口コミ

遺品整理以外では、ゴミ屋敷の清掃や不要品回収、害虫駆除やハウスクリーニングなどのサービスも用意しており、お客さまの状況にあわせた対応が可能です。

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さらにURIKOでは買取事業もおこなうため、専門知識を持つスタッフがお品物をしっかりと査定します。他社で値段がつかなかった遺品があれば、ぜひ一度相談ください。

遺品整理のネコババ・業者トラブルに関するよくある質問

ここまで遺品整理におけるネコババやトラブルの対策について解説してきましたが、まだ細かい疑問点が残っているかもしれません。

ここでは、遺品整理業者への依頼に関して、多くの方が疑問に思いがちな点についてQ&A形式で回答します。

見積もり無料と書かれていても注意すべき点は?

多くの遺品整理業者が「見積もり無料」を謳っていますが、完全に無料とは限らないケースもあるため注意が必要です。

見積もり作業自体は無料でも、業者が自宅まで来るための出張費や、見積もり後に契約しなかった場合のキャンセル料が別途発生する可能性があります。

そのため、「見積もり無料」の範囲を事前に確認することが重要です。また、「不用品無料回収」を強調する業者にも注意しましょう。

回収自体は無料でも、あとから高額な運搬費や処分費、作業費などを請求されるトラブルが報告されています。

重要なのは、見積もり内容が明確であるか、作業範囲や処分品目が具体的に記載されているかを確認することです。

ゴミ屋敷状態でも業者に依頼できる?追加料金は?

いわゆるゴミ屋敷と呼ばれるような、物量が非常に多い状態の家の遺品整理も、多くの専門業者で対応可能です。

ゴミ屋敷清掃を専門におこなっている業者も存在します。

ただし、通常の遺品整理と比較して、作業に必要な時間や人員、処分するゴミの量が大幅に増加するため、料金は高くなるのが一般的です。

基本料金に加えて、追加料金や特別な作業費、割増料金などが適用されるケースが多いでしょう。

トラブルを避けるためには、必ず契約前に業者に現地を確認してもらい、正確な状況に基づいた見積もりを取ることが不可欠です。その際、料金体系や追加料金が発生する条件について、納得いくまで説明を求め、書面で確認しておくようにしましょう。

作業時間はどれくらいかかるのが一般的?

遺品整理にかかる作業時間は、部屋の広さや間取り、遺品の量、必要な仕分け作業の程度、そして作業にあたるスタッフの人数によって大きく変動するため、一概に「一般的」な時間をいうのは難しいです。

あくまで目安ですがワンルームや1K程度であれば数時間から半日、2LDKや3LDKといった広さになると、1日から2日、あるいはそれ以上かかる場合もあります。

家全体が物で溢れているような状態であれば、さらに多くの時間が必要となるでしょう。正確な作業時間を知りたい場合は、見積もりを依頼する際に、おおよその目安時間を確認しておくことをおすすめします。

作業時間が長引くほど料金も高くなる傾向があるため、事前に把握しておくことが大切です。

遺品の供養もお願いできる?

故人が大切にしていた仏壇や神棚、人形、写真などをそのまま処分することに抵抗を感じる方は少なくありません。

多くの遺品整理業者では、そうした遺族の気持ちに寄り添い、オプションサービスとして遺品の供養に対応しています。

供養の方法は業者によってさまざまですが、提携している寺院などで他の遺品とあわせて供養する「合同供養」や、個別に供養をおこなう「個別供養」などがあります。
対象となる品物も、仏壇、神棚、位牌、遺影、写真、人形、ぬいぐるみ、手紙、日記など多岐にわたることが多いです。

供養にかかる料金や具体的な方法、宗派への対応などは業者ごとに異なるため、希望する場合は事前に詳細を確認しましょう。

供養をおこなった証明として、供養証明書を発行してくれる業者もあります。

まとめ

この記事では、遺品整理にまつわるネコババや業者トラブルの実態と、それを未然に防ぐための具体的な対策について解説しました。

悪質な手口やトラブル事例を知り、事前の準備(貴重品の仕分け、相見積もり)と慎重な業者選び(チェックポイントの確認、契約内容の精査)、そして作業当日の注意点(立ち会い、コミュニケーション)を実践することが重要です。

最もお伝えしたいのは、適切な知識を持ち、ポイントを押さえて行動すれば、ネコババや悪質な業者トラブルのリスクは大幅に低減できるということです。

万が一の際の相談先や対処法も知っておくことで、より安心して遺品整理を進められます。

故人を偲び、大切な遺品を整理するという重要なプロセスを、後悔なく終えるために、今回紹介した情報を役立て、ご自身の状況に合わせて信頼できる業者を選んでください。

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